【石川商事主催】山田均先生「タイ語入門講座」 開催のお知らせ 10月21日(土)〜22日(日)

タイ語の正しい基礎を2日で学ぶ!タイ語入門講座 10/21(土)〜22(日) in Bangkok 武蔵野大学教授 山田均 先生

【2023年10月8日 UPDATE】
こちらの講座はお陰様でお申込者が定員に達しました。
これ以降お申し込み頂いた方はキャンセル待ちとなります。

大好評の「山田均先生のタイ語入門講座」、今年第2回目の開催です。
10月21日(土)〜22日(日)の2日間、タイ語の基礎を楽しく学びましょう。
タイ語を勉強してみたかった方、基礎を見直してみたかった方、タイ文化についてもっと深く知りたい方、是非この機会にお申し込みください!

山田均先生のプロフィール

Yamada Hitoshi, Ph.D.
武蔵野大学教授 / 学外学修推進センター長
1983年 早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業。サンスクリットを長柄行光師に、東洋学を福井文雅教授・天台宗勧学に師事。仏教学を平川彰教授に、タイ研究を石井米雄京大教授に師事。タイ留学中クメール碑文をウライスィー・ウォーラッサリン シラパコーン大学教授に師事。論文『タイ仏教僧団の研究』により小野梓記念学術賞。日本学術振興会バンコク研究連絡センター長、名桜大学国際学群教授など歴任。宗教学者。浄土真宗本願寺派僧侶。『タンマユット派の研究』により文学博士。好きな動物はしゃむねこ。

【タイ語学習に関する主な著書】
キーワードで覚える! やさしいタイ語会話(2004年 ユニコム社)
NHKテレビ アジア語楽紀行 旅するタイ語(2006年 日本放送出版協会)
タイ語の耳(2006年 白水社)
タイ語の目(2006年 白水社)
タイ語のかたち(新版 2022年 白水社)等多数

講座の内容

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これまで山田先生が大学等で行ってきた講義のうち、タイ語の入門編に相当するものをギュッと凝縮したかたちで学ぶことができます。

具体的には、

  • 発音、音の組織
  • 基本的な文法
  • 基本的な単語

この3つを柱に、基本的かつ本質的なことを2日間 合計15時間という短期集中型で学びます。

なお本講座ではタイ文字は扱わず、すべて発音記号を用いた学習形式となります
(タイ文字を学びたい方は今年12月上旬ごろに「山田均先生のタイ文字講座」を開催する予定ですので、そちらをご受講ください。)

時間が経つのを忘れてしまうほど面白い講義!

山田先生の講義は、タイ語のきちんとした基礎が学べるだけには終わりません
単語の語源や、タイの歴史なども深く知ることができ、「へ〜!」の連続でとにかく面白いです。
例えばこのようなお話が散りばめられながら講義は進んでゆきます。

【例:その1】

助動詞について

「これから〜しようとする」という意味の「チャ」。これは漢字で書くと「将」。
漢文で習った人もいるかもしれませんが、「将(まさ)に〜せんとす」の「将」で、物事がこれから起ころうとしてまだ現実化していない状態、を表します。

その反対は「ダイ」。漢字では「得」。
「〜することを得たり」という意味で、つまりダイというのは、物事がすでに現実化した状態、を表します。

「トン」は「当」で、漢文読みだと「当(まさ)に〜すべし」。
現代語だと「〜しなければならない、〜に違いない」ということですね。

【例:その2】

国会などの議会を「サパー」といいますが、これはサンスクリットで「世間」を意味する「シャバー」が語源。日本語だと「娑婆(シャバ)」。

【例:その3】

アソーク通りの「アソーク」は、サンスクリットの「アショーカ」です。古代インドを統一し、仏教の大スポンサーとなった王は「アショーカ王」でしたね。
「ア」は否定を表す接頭語、「ショーカ」は憂いや悲しみのこと。つまり「憂いがない」という意味ですね。

このような興味深い話、目から鱗の知識を沢山聞けるのが、山田先生の授業ならではの醍醐味。
タイ語の成り立ちがわかることで、タイの文化や歴史が見えてくる。
タイ語を少し学んだことがある方も、そうでない方も、新たな発見・気づき・なるほど!に満ち溢れた楽しい2日間になるでしょう!

前回の講座の様子(2023年2月開催)

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今年2月に行われた同講座には、総勢10名の方が参加されました。

そもそもタイ語とは言語学的にどのような言語なのか。タイ族はいつ頃どこからこの地にやって来たのか、といった話からまず入り、そのあと発音や文法についての講義へと突入しました。

講義が進むにしたがって、タイ語だけでなく、タイの文化や歴史がどんどんわかってゆく知的興奮が教室をつつんでゆき、質問や笑いもどんどん出るようになりました。

2日目の講義終了後の打ち上げ(自由参加)には7名の方が参加。
ハードな勉強をやり遂げた者同士ということで、ビールが美味しく、大変楽しい打ち上げとなりました。

前回受講者の声

・タイ語をまったく勉強したことがなく、ついていけるか心配でしたが、大変楽しく学ぶことができました。次回のタイ文字講座も是非受講したいと思います。

・ホワイトボードに書かれる図がとてもわかりやすかったです。語源の話は大変面白く、長時間耐えられるか不安でしたが、終わってみればあっという間の2日間でした。

・タイ語の歴史的背景、他言語からの影響の話など、他ではなかなか聞けない話が沢山あり、大変貴重な学習体験となりました。

・長年タイに住んでいながら今回初めてタイ語をきちんと学びましたが、タイ語の勉強ってとても楽しいと感じました。もっと早くこの講座に出会いたかったです。

・初めてタイ語を学びましたが、非常にとっつきやすく、頭の中にすっと入ってきました。タイの歴史や周辺国との関係などの話は大変おもしろかったです。

・基本的な文法についてきちんと教えてくれる場を求めていたので、大変ありがたかったです。文字講座も是非受講したいと思います。

・タイ語について、これまでモヤモヤしていた部分がだいぶ晴れました。自分で勉強する前に先生の講座を受けたかったです。

・声調や母音や子音の発音等、本やCDではまったく受け付けなかったのですが、この講座によってだいぶコツをつかむことができたように思います。あとは単語を沢山覚えようと思います。

日時・会場・受講料・お申込み方法

日時2023年10月21日(土)〜22日(日)

・初日  9:00〜19:00 (ランチ休憩・小休憩あり)
・2日目 9:00〜16:00 (ランチ休憩・小休憩あり)

※ 上記の終了時間は講義の進行次第で多少前後します
※ 2日目の講座終了後には自由参加の打ち上げがあります
会場CNC Residence, 6th Floor, Conference Room
Sukhumvit 33(下記地図参照)
受講料お一人様5,000バーツ / 初日の朝に現金にてお支払い
定員16名 ※お申込み者多数の場合、先着順とさせて頂きます
申込方法氏名をご記載の上、参加希望の旨を下記メールまでお送り下さい。

seminar@ishikawashoji.com 担当:石田

※ご勤務先名義で領収書をご希望の方は、その旨をお書きのうえ、「ご勤務先名」と「会社住所」もメールにご記入下さい。
会場地図 
Yada Building,7th Floor, 56 Silom Rd., Bangkok 10500

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