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3つの物件種別の違い
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タイの賃貸マンションには、「サービスアパート」、「アパート」、「コンドミニアム」の3種類があります。
それぞれの特徴を理解し、ご自分にぴったりの物件選びを実現しましょう。
アパートにメイドサービスが付いた物件をサービスアパートといいます。
室内には生活に必要な備品が完備されており、スーツケースひとつで入居してそのまま新生活をスタートできます。
家賃はStudioで4万バーツ〜、1Bedroomタイプで5万バーツくらいからとなります。
なお、家賃には公共料金などが込みになっている物件も多数です。
3つの物件種別の中では管理体制が最もしっかりしており、備品の故障などトラブル発生時の対応もスピーディーで安心です。なかには日本語が話せるスタッフや日本人スタッフ常駐の物件もあります。
また、ホテル系のサービスアパートですと1年未満の短期の契約も可能です。
最初は単身赴任だが半年後に家族帯同の予定、という場合には、まずは単身用サービスアパートをマンスリー契約で借りる、という選択肢に使えるので便利です。
メイドさんが行ってくれるサービスは?
メイドサービスは、忙しいタイでの生活をサポートしてくれる便利なサービスです。タイで快適な生活を送りたい方は、サービスアパートの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
サービスアパートに付帯するメイドサービスは、物件によって異なりますが、一般的には以下のようなサービスが提供されます。
- 部屋の掃除:掃き掃除、拭き掃除、ゴミ箱の回収など
- 洗濯:洗濯、乾燥、アイロン掛けまで
- ベッドメイキング:ベッドのシーツや枕カバーの交換など
- ゴミ出し
- 買い物代行
- 料理:朝食や夕食の準備など
- 子守り:子供の世話をするなど
メイドサービスは、物件によって料金やサービス内容が異なるため、事前に確認しておきましょう。
サービスアパートを選びたい方への豆知識
サービスアパートには大きく2系統あります。
ひとつはホテル系の物件、もうひとつはアパート系の物件です。
ホテル系の物件は家賃は高めとなりますが、至れり尽くせりです。
アパート系の物件は「メイドサービス付きのアパート」という感じとなります。
ホテル系サービスアパート
- ラグジュアリーな雰囲気
- 高層物件も多い
- 朝食を食べられるレストランがある
- フロントが24時間対応
- マンスリー契約が可能
- 一泊単位でのホテル宿泊客が混在
アパート系サービスアパート
- 8階建て程度の物件が多い
- フロント対応は基本的に日中のみ
- 長期滞在者のみなので落ち着いた雰囲気
建物全体が賃貸専用物件として運営されている集合住宅のことをアパートと呼びます。
コンドミニアムと違い、入居後の管理事務所とのやりとりがスムーズで、室内備品の故障などトラブルが発生した場合も比較的スピーディーな対応で安心です。
子供の遊び場が充実している物件も多いのでお子様連れに人気です。
ペット可物件も多数です。
コンドミニアムとは分譲マンションのことです。略して「Condo」とも呼ばれます。
同じ建物内でも各部屋のオーナーがそれぞれ異なります。
良心的なオーナーのお部屋に出会えたらラッキーです。
アパートやサービスアパートと違い、法人契約(法人名義での賃貸借契約)は基本的にはできません。
コンドミニアムを候補物件としたい方は、事前に留意すべき点を「バンコクでコンドミニアムを選ぶ際に知っておくべき事前知識」に詳しくまとめましたので是非ご参考にしてください。
主な特徴 |
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最低契約期間 | 物件によっては1ヶ月 | 1年 | 1年 |
法人契約 | 可 | 可 | 不可の物件がほとんど |
家賃 | 高めだが、公共料金やサービスなど様々なものが込み | 普通 | 比較的安め(オーナー次第) |
電気代 |
有料の場合は高め (オーナーが設定した料金) |
高め (オーナーが設定した料金) |
安い (電力公社からの直接請求) |
退去後の修繕費 | よほどのダメージがない限り請求されないのが一般的 | 0〜2万バーツ程度におさまるケースがほとんど | オーナーが高額な修繕費を請求するケースが珍しくない |
ペット可の物件 | 少ない | 多数 | 大変少ない |
石川商事の見解 | 予算さえ合えばこれがベスト 単身・夫婦に人気 |
ご夫婦・お子様連れにとって最も一般的な選択。 ファミリーに人気 |
基本的には、駐在員にはあまりおすすめではない。 タイに慣れた人向け |
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