バンコク南側の川向こうにある、大きな緑の一帯。
皆さんは気になったことがないでしょうか?
バンコク歴が長い人も、行きそうで行かないところのひとつだと思います。
サムットプラーカーン県のバーン・カチャオ(Bang Kachao)といって、「バンコクの肺」とも呼ばれる自然保護区であり、サイクリングのメッカでもあります。
スクンビットからたった30分ほどで気軽に田舎感覚が味わえ、自然の中でのサイクリングが楽しめるこのバーン・カチャオ。
自転車を持っていない人でも、現地で安く借りられるので、休日に一度行かれてみてはいかがでしょうか。
本記事の内容
アクセスはクロントイからの渡し船がおすすめ
バーン・カチャオにはいろいろなアクセス方法がありますが、車ですと市内から1時間近くかかってしまいますし、また風情もありません。
やはりチャオプラヤー川を渡って行くのがおすすめです。
まずはクロントイの船着き場を目指しましょう。
エンポリウムからであれば、タクシーで10〜15分ほどで着いてしまいます。
ワット・クロントイ・ノークの船着き場の行き方
クロントイの船着き場はいくつかありますが、代表的なのがワット・クロントイ・ノークの船着き場です。
タクシーで行く場合、「ワット・クロントイ・ノーク」と言っても知らない運転手も多いので、まずは「ター・ルア・クロントイ(Klongtoey Port)」と伝え、セブンイレブンのところで降りましょう。
セブンイレブンのすぐ近くにあるワット・クロントイ・ノークの入口を入り、真っ直ぐ進んでゆくと…
このように船着き場に出ます。写真の女性陣は石川商事のスタッフです。
渡し船の運賃は一人10バーツ。
バーン・カチャオの船着き場に到着。
船着き場には貸自転車屋があり、面倒な手続きもなく1日80バーツで借りられます。
現地での主なレジャースポット
貸自転車屋さんがいろいろな情報を丁寧に教えてくれますが、バーン・カチャオのレジャースポットは大きく以下の5つ。
- スィーナコンクアンカン公園(バードウォチングなども楽しめる自然公園)
- バーン・ナムプン市場(雰囲気があって楽しい市場)
- カフェ
- 闘魚の博物館
- バティック屋
今回は「バーン・ナムプン市場」、人気のカフェ「Bangkok Tea House」、「自然公園」の順に3ヶ所を廻ってみました。
バーン・カチャオ 動画
ここからは動画(1分16秒)でどうぞお楽しみください!
いかがでしたでしょうか。
週末にご家族やお友だちとワイワイ行くのも楽しいですし、一人でふらっと行くのもオツでしょう。
昼間は暑いので、朝がおすすめです。
※上記の情報はすべて2017年9月現在のものとなります